ウェディング動画職人として、10作目に到達したので作品を振り返ってみました

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昨年の9月に参列した同期の結婚式以来、半年ぶりの結婚式に参列しました。

大学時代の先輩(新婦)の式で、披露宴で使うプロフィールムービー制作をご依頼いただいていました。それもあって、少し前におうちにもお邪魔させていただき、旦那さんとも顔見知りでした。

式当日はあいにくの雨模様、でしたが、それは午前中だけで、挙式が始まる正午頃にはすっかり雨もあがっていました。また、あらゆる場面にお知り合いによるお手伝いが入っているのがお二人の人望(とても顔の広いお二人!)を表していました。

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左は食事の最後に登場した和風なデザート。右は二次会のゲームで当たった「今治産たおる」と、ムービー制作の御礼にと式中にいただいた「ワイングラス」です。

これまでのムービー制作

2年ほど前の同期の結婚式を皮切りに、これまで多くの披露宴用ムービー制作をご依頼いただきまして、数えてみたら今回のがおそらく10作目となります。(お祝い会用ムービーを含めると11作!)

オープニングムービー

夫婦の共同作業を撮影して

披露宴会場にて、参列者が受付で書いたメッセージカードを貼り付けて一枚の貼り絵(?)が完成するオブジェクトの下絵作りを仲睦まじく行う夫婦の様子を撮影しました。

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大人気テレビ番組風の編集で

マンガとアニメ、ゲームが好きな夫婦の希望で、ゲームセンターCX風のオープニングを作りました。ちなみに、式自体も終始それら(マンガ!アニメ!ゲーム!)を貫いた式でした。

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プロフィールムービー

「君の未来を俺に預けてよ」

披露宴用ムービーに関しては、記念すべき第一作と言ってもいい作品。BGMにナオト・インティライミさんの「ありったけのLove Song」を採用し、メロディーに合わせて二人の成長を描きました。(関連日記

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たくさんの写真を余すところなく使って

新郎新婦から多くの写真を預かったので、なるべくたくさん含めることを意識して作りました。この作品では、静止画(写真)に動きを持たせるような様々な演出方法に挑戦し、後にも使えるものを体得しました。

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プロフィールというよりドキュメンタリー

新郎が新婦にプロポーズをするまでの3日間を、大人気海外ドラマ「24」風の編集でお送りしました。なお、内容は完全ノンフィクションで、新郎新婦が当時を鮮明に再現した台本をくれました。

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二人の成長を柔らかな音源に乗せて

式場での音源再生が法的に(?)厳しくなった背景も相まって、フリー音源での制作に初挑戦しました。柔らかなメロディーの音源を採用し、前作の演出と一部コラボさせました。

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エンディングムービー

エンディングはいずれも、新郎新婦から参列者に宛てたメッセージを、エンドロール風に流すものとなっています。制作していると読み慣れてしまうので、「初見の人々が動いている文字をちゃんと読めること」を意識して作っています。

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番外編

余興用ムービー

大学時代の先輩の結婚式の余興として、AKB48の「心のプラカード」を題材に、たくさんの方々から映像を集め、それらを繋げて作りました。

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結婚お祝いパーティー用ムービー

同期の結婚お祝い会を開くにあたり、AKB48の「心のプラカード」をみんなでメッセージを掲げて踊りつつ、その前にプロフェッショナル風の編集でインタビューを入れてみました。

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肖像権や著作権の関係もあって動いている映像は自重しますが、気付けば10作を越えたということでまとめて振り返ってみました。ムービー制作をご依頼くださった皆様、ありがとうございました。

どうか末永くお幸せに。