振子

ここ最近,特にここ一ヵ月くらいの話ですが,あまりにも良いこと続きでした.
いや,厳密にはそこまで悪いことがなかったのかな.小さいことは見逃すとして.

こんばんは,きよしです.

そんな中,もうほんとに現時点で今年一番の落ち込む出来事が起きました.
完全に僕の過失だから,どんな言い訳をしても何も弁解できません.ただ謝るばかりです.

そういうわけで,昨日から今日にかけて自己嫌悪に陥っていました.
なんていうか,「積み上げてきたものが壊れるの」って考えるよりずっと簡単なのかも...

もちろん,壊れたなんて思っていないし,本当に周りの人たちの優しさに助けられました.
だからこそ,名誉挽回のためにがんばらなくちゃです.

いつまでもうだうだ言っていては,優しい言葉をかけてくれた皆に申し訳なさすぎますからね.

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話は変わって,

これを見たことがあるでしょうか?
東京学芸大学の自然科学研究棟(通称:自然館)へ入ってすぐのところにあるフーコーの振り子です.

自然館の工事前からずっと設置されていて,工事直後にはなかったのですが,復活しました.
ところで,フーコーの振り子ってなんぞや?って方もいらっしゃるかと思いますので・・・

こちら(wikipedia)

実はこの模型の近くの柱には写真のような解説文もあります.

とりあえず,wikipediaの冒頭だけ抜粋すると,

フーコーの振り子とは、長い(通常10m以上の)振り子の底に質量の大きいおもりをつけたもの。地球が自転していることの証明に使用される。レオン・フーコーが1851年1 月8日にパリのパンテオンで公開実験を行って、地球の自転を証明した。

だそうです.wikiには分かり易い動画も付いているのでご覧あれ.
で,これと同じものが自然館の入り口にあるというわけです.

ほとんど毎日研究室へ行く際に通る入り口なので,いつも見ます.
たまに揺れてます(笑)

っていうか,この解説文をしっかり読んだことなかったけど,ただ真横に揺れてるだけの振り子じゃないんだねー.

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さて,先日内々定を頂いて終了した僕の就職活動ですが,実はもう一社内々定を頂いていました.
入社を決めた企業とは業界こそ同じインターネット関連であるものの,職種は全く異なります.

WEBデザイナー

ある意味で挑戦だったこの職種での選考に通ったこと,運良く内々定を頂けたこと,非常に嬉しく思います.
考えた末に今回は内々定辞退という結論に至ったけれど,このことは僕の自信につながりました.

小さい頃から独学でやってきたWEBサイト制作

--以下,mixi日記より抜粋.

教員養成の学芸大では美術を専攻する学生も多くいますが,
僕はなんといっても情報.「WEB」には精通してても「デザイン」は・・・という感じです.

当然ですが,デザインのセンスで美大や芸大の方に勝てる気は毛頭していません.
けれど,小学5年から独学で始めた「ウェブサイト制作は負けたくない!」,その一心でWEB制作会社を受けました.

今は,ISCや研究室などのウェブサイト制作・管理をしているけれど,
もちろん始めからできたわけではなく,これまで10年間独学を積み重ねた結晶だと思っています.

その力がどのくらいなのか試したいし,
もしそのような仕事に就くなら自分のスキルアップにもつながると思って受けたというのも,
ある意味では志望理由でした.特に後者は大きい.

でもやっぱ...「仕事」として考えたとき.

ウェブサイトはユーザーに対して,「モノ」を直接見せられるし,企業の顔にもなりつつある媒体です.
ウェブサイトによってお客様企業にとってのお客様が増えたりしたらすごい達成感だろうなぁ,とも思います.

僕はこれまで「ウェブサイト制作」「仕事」と思ったことはありません.
作ってきたどのウェブサイトも僕が好きだから作って,好きだから管理してきました.

「仕事」とは違う感覚なんです.

なんて,もしかしたら,これは「WEBデザイナー」として頂いた内々定を辞退する自分を,
ある意味で納得させるために考えた後付けの理由なのかも しれないですね・・・

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というわけで,運良く頂けた2社目の内々定は辞退させて頂きました.
そして,今は入社承諾書を送付した企業での仕事がとても楽しみです.

あと約一年.

選考の過程で,「卒業(入社)までにするべきことはありますか?」を聞いたとき,

「やりたいことをやりなさい.」

と言われました.その中で「英語をやっておくと良い」とも言われたので,
それを含めていろいろなことに挑戦していきたいと思います.

それでは失礼します.どろん.