人生初の渡米から帰国したちょうど一週間後、早くも人生2回目の渡米をしてきました。前回と同じカリフォルニア州、だけど、サンタクララよりもう少し南に位置するロサンゼルスです。
渡米前の一週間は、もちろん仕事だったわけだけど、旅行会社からの書類が手違いで手元に届いていなかったり、それによってスケジュールが立てられなくてみんなであたふたしたりとか、それはそれは旅行らしい日々でした。みんなで楽しみだねーってランチしたりとか。
「家に帰るまでが遠足」とはよく言ったものだけど、じゃあ始まりはいつなのか?って考えたら、企画段階から始まってたわけです。
みんなそわそわしていたのではないか、という金曜日
カウントダウンのメッセが立ち上がり、18時過ぎに帰る人もいれば、わりとぎりぎりまで仕事してる人もいました。僕はまあ中間くらい。一度家に帰って準備をし、22時半頃に羽田空港国際線ターミナル。
往路はロサンゼルス国際空港まで10時間くらいの飛行。僕は隣が知らない方だったのだけど、イヤホンのはめ方から始まり、なんだかんだで時々話したりしてました。最後飴もらっちゃった笑
日本時間の金曜日の夜中に出発して、到着は米国時間の金曜日19時。つまり逆戻りです。長時間の飛行だったけど、限られた時間で目一杯楽しむには体力との勝負!ホテル着からすぐL.A.LIVEへ。
ホテル近辺のダウンタウンは危ないから夜は出歩くな!...と言われるのだけど、逆にタクシーでL.A.LIVEまで行けば大丈夫(人数も多いしね)ということでした。帰りももちろんタクシーでホテル前まで。
翌朝は、というか旅行中の毎日だったのだけど、朝は有志で散歩するのが日課でした。そういえばこれはタイ旅行でも同じだったなあ。男性陣は毎朝皆勤賞というヤンチャぶり笑
ホテルの近くには、例えば上にあるようなとても短い鉄道。全長90メートルだったかな。世界一短いんだったかな。普段は乗れるそうなのだけど、なんと偶然にも9月中はメンテナンス!...メンテナンスの重要性はみんなよく知ってるので断念!w
あとはなにやら有名なコーヒー屋さん。朝早かったからか混んではいなくてゆっくりできました。ここへは3日目も来ることになります。
夜のショーを前列で観るためのファストパス
2日目は丸一日ディズニーランドでした。これは旅行会社のプランに付いていて、閉園までの時間延長プランを適用し、なんと13時間!行き帰りの送迎付きなのでこれまた安心です。
当然だけど、ディズニーランドは東京のそれしか行ったことがなかったので、手探りであっちこっち行く感じかな、と思っていたら、全然そんなことはなく、ディズニー好きなメンバーが凄まじい下調べをしてくれていたお陰でとんでもなく効率よく周ることができました。
いきなりファストパス取りに走ったんだけど、普通のアトラクション用のファストパスとは別で、夜のショー用のファストパスというのがあるのです。まあショーはこれが無くても見れるんだけど、より近い良い席で見れるっていうファストパスです。
しかもショー用はそれを持っていてもアトラクション用のファストパスが取れるというシステム。ちなみにこれが夜のショー「World of Color」のファストパスです。どのようなショーだったかはもうちょっと下に書くことにします。
日本にもあるアトラクションもあれば、ないアトラクションもあるんだけど、僕自身がそれほどディズニーに詳しくない(好きだけどね!)ので、比較というかなんというかカクカクシカジカ...
とはいえ、最初に乗ったリアルな映像を目の前に空中散歩をしているようなアトラクションはすごかったし、トイ・ストーリー・マニアは初めて行ったけど熱が入ったし、カーズの乗り物は想像以上のスピードだったし、他にもいろいろ。
スターツアーズにも乗ったんだけど、それだけでなく、結構スターウォーズ推しな気がしました。屋外では炎天下の下、ライトセイバーを持ってヒーローショーみたいなやつもやっていたしね。そこに全身黒尽くめのダースベイダーが来たときはこっちも興奮したほど。
ちなみに、東京ディズニーランドでは入ってすぐのところにそびえ立つシンデレラ城ですが、ロサンゼルスのそれはどどーん!ってそびえるというよりは...という感じです。如何にも外国的な雰囲気、そしてファンタジーさを感じさせる建造物であることは間違いないですね。
それと、ディズニーシー同様、お酒も販売しています。飲みました。
夜は走って確保しにいったファストパスを利用してのショー鑑賞です。直訳で「世界の色」という名のショーはとても人気があり、ロスのディズニーに行ったらぜひあれは見てほしい!と思います。本当にキレイで壮大。
ミッキーの顔を中央に据えた観覧車をバックにショーは行われるのだけど、いわゆるパレード的な感じではなく・・・もう説明するより写真ですね。
三連発で載せましたが、なかなかこの壮大さは伝わりにくいかもしれません。説明するならば、打ち上げられた水柱を何本も連ね、それをスクリーン代わりにカラー映像を映し出す、という感じです。映し出されるのは往年のディズニー映画やキャラクター達。
水柱はただのスクリーンではなく、その水自体がうねったりすることで単純に映像を見るだけではないというショー。ファストパスで入場した前列はガンガン水がかかります。パイレーツオブカリビアンの時は炎で熱いけど笑
ショーが終わると、花火が上がり始め、閉園の時間となります。僕らも迎えのバスでホテルへ戻りました。
ちょっとリッチな街でのリッチな体験
ディズニーで歩き疲れた一行ですが、一晩ぐっすり眠って3日目も元気に出発です。ちなみにこの日の朝散歩は全員参加でした。すばらしい!この日の予定はサンタモニカ、ビバリーヒルズ、そしてステーキハウス!
サンタモニカまでは旅行会社プランに含まれるバスで移動。解散後、僕らはメンバーのお友達で現地在住の方と合流しました。もちろん日本人だけど、やっぱ英語の発音からして違うなーと。
お買い物タイムということで、大きく男子グループ、女子グループに分かれて行動しました。まあ途中でもっと細かい単位に分かれたけど、なんとか無事に再集合もできました。アップルストアを含む、色々なお店に行ってみた。
内装や雰囲気は日本のそれと大差ないんだけど、とにかく広い!上にじゃなく、横に広い!
この日のランチは、意外にも実はまだアメリカで食べていなかったハンバーガー!メニューの見本の写真のようにふっくらしたパンに大きめのハンバーグが挟まれていて、かぶりついたら顎外れそうな大きさ。
サンタモニカからビバリーヒルズまで移動したんだけど、エミー賞の授賞式を控えているからか、そもそもそういう場所ということなのか、ドレスを身にまとった人々の数が多い!
タクシーで移動した時、一番有名なホテルの前を指定したら本当に入り口に停めてくれたからホテルマンに案内されそうになるという。。そそくさと逃げてきちゃったけど笑
ここでは買い物をしようにもブランド店ばかりが立ち並ぶストリートなので、歩いてリッチな気分を味わうに留めました。
途中、テラス席のあるカフェで休憩。僕は店員さんに「甘いよ!?」と言われるほど甘いスパークリングワインを飲みました。まあそこまで甘々ではなかったけど、とても美味しかったです。また飲みたいな、あれ。
日本を出国する前から決まっていたのが3日目の夕食。ビバリーヒルズ近くのステーキハウスをネットで予約していたのだけど、タクシーで着いてみるとこれが驚きの・・・高級店www
早めに到着してしまったので横で見ていたのだけど、停まる車が大体高級車で、中から出てくる人々もドレスな人々。そんでもってステーキハウスの中からスーツをまとったウェイターというか。。これは完全に場違いな空気満点でした。ドレスコードあるんじゃない!?と不安になる笑
とはいえ、こっちは予約もしてるし、お金も別にないわけじゃないので堂々と入り口から「We have reservation.(予約してます)」と入店。と、その前に観光客感丸出しで集合写真撮ってもらいました笑
店内はとても静かな雰囲気で、それこそナイフとフォークの音しか聞こえないんじゃないかくらいのことを想像していたら、意外にもわいわいガヤガヤという通常のレストラン的な雰囲気でした。食べているのは分厚い肉や高いワインだけどね。
人数のわりには少なめに頼んだけど、そもそもアメリカサイズなのでちょうどよい量でした。テーブルに付いてくれた担当のウェイターは「It's too small!(めっちゃ小さいよ!)」みたいな感じだったけど、「OK, OK, we are not hungry.(あまりお腹すいてないから大丈夫)」と。
それと、ここはステーキ以外の料理も本当に本当に美味しくて、特にオニオンスープが絶品でした。ちょっとお高いワインもいただいて、リッチな気分も味わって、大満足な夕食なのでした。
ホテルへ戻ってからは最終夜ということで、部屋飲みを敢行。この日も結構歩いて疲れてたはずだけど、ステーキのおかげかなんだかんだで2時過ぎくらいまでは起きて喋ってました。
最終日は映画の街で
実は洋画よりも邦画が好きな僕だけど、それでも有名どころの作品や俳優・女優くらいは知っているように、ここは映画の都「HOLLYWOOD」。ここへ来るまでに初の地下鉄にも乗車しました。
多くの有名俳優・女優達による手形を見たり、いろんな映画のグッズを見たりして、日本で言うところの何処に当たるのか考えてみたけれど、思いつきませんでした。仮装しているのだけを見たら秋葉原とも言えるんだけれど。
この写真はかの有名な「HOLLYWOOD」なんだけど、遠すぎて肉眼で確認するのはやや難儀です。あ、でも友達の望遠レンズでばっちり写真には収めてます。ブログは僕の写真だけを選んでみたので載せないけど笑
昼過ぎにホテルへ戻り、荷物を引き取ってロサンゼルス国際空港へ。12時間のフライトの後、帰国しました。
気付けばあれからもう3週間くらい経ってしまっていたけど、楽しかった思い出なのですらすらと書けました。本当はもっと書きたいんだけど、キリがないからね。。サングラスは必需品だと知ったり、朝食のサンドイッチが大きすぎたり、非常階段に閉じ込められたり、などなど笑
今回もまた思い出スライド作って共有したので、またそれで思い出を振り返ってもらえると作った甲斐があります。