東京に十数年ぶりとか二十年ぶりとかの大雪が降り、ソチでは冬季五輪が開幕、と何かと話題性には欠かない昨今ですが、今日は東京都知事選挙。
2020年の東京五輪開催が決定し、日本中が関係者の功労を労う最中、招致活動にも積極的に邁進し(よろしくない発言はあったものの)、都知事としてその任を全うしていたはずの猪瀬さんがお金の問題のあれこれで辞職。
繰り返しになるけど、今日は東京都知事選挙に行ってきました。Waaaaay!を使って。
Waaaaay!とは
Waaaaay! (http://waaaaay.com/)
Waaaaay!は目的地までの「方向」と「距離」だけを表示する、方向音痴向けのナビゲーションアプリです。1人で使う「目的地に向かうモード」と、2人で使う「待ち合わせモード」があります。目的地に向かうモードでは、目的地を設定すると目的地までの方向と距離を表示、待ち合わせモードでは相手までの方向と距離と表示して、中間地点で会えるようにナビゲーションします。
(Waaaaay!より抜粋)
簡単に言うと、目的地までをナビゲートしてくれるアプリなのですが、従来のマップアプリなどと異なるのは、示してくれるものが「方向」と「距離」だけであるということ。
僕は、「昼と夜または行きと帰りでは街が変わる」と考えているほどの方向音痴なので、この発想には実にシビレたわけです。なお、Waaaaay!自体はGIGAZINE先生でも紹介されています。
プラットフォームとしては、iPhoneアプリとAndroidアプリの両方が用意されています。
早速、使ってみました。
起動すると以下のように二つのモード選択画面が表示されます。
今回は目的地に行くモードを選択し、次のマップ画面へ遷移します。ここでは日本地図が表示されていますが、本来は現在地周辺の地図まで拡大されて表示されます。
目的地を検索し、ここに行くをタップし、ナビゲート開始です。
今回の目的地は、東京都知事選挙の投票会場である近所の小学校です。昨夏に引っ越してから初の選挙だったため、一度も行ったことはなかったので、正真正銘ナビゲートが重要でした。(近いとはいえ、です)
ウチの玄関の時点ではこんな感じ
「左に300メートルくらい行けばいいのか」くらいの情報しかわかりません。しかしそれで十分なのです。リアルタイムでこの情報は更新されていくため、この方位磁石に従って歩いて行くと...
あとは100メートルくらい真っ直ぐ歩くのみです。
で、小学校に到着しました
え?あと55メートル?壊れてるんじゃない?目の前に小学校あるし、入り口にいるよ!
と一瞬思ったのですが、GPSが示すこの小学校の位置はおそらく中の建物で、僕はいわゆる裏門のようなところにいたのでした。投票後は正門から出たのだけど、たぶん裏門to正門は80〜100メートルくらいあったと思うので、中の建物まではちょうどかな、と。
そんなわけで、初めてWaaaaay!を使った移動をしてみたのですが、なかなかの感度でした。歩いていると時々変な数値が表示されることもあるけど、基本的にはサクサクと方向と距離が移り変わっていきます。
今度は「二人で会うモード」とやらを試してみたい所存。