昨年の11月21日の9週年記念ライブ"9愛"以来となるチャットモンチーのライブに参戦してきました。会場は前回がZepp DiverCity Tokyo、今回はZepp Tokyoでした。
上の写真がこの日のチケットの半券で、後輩が取ってくれたのだけど、なんと「整理番号Aの9番」でした!求愛パスポートという特殊券に続いて、A1番から入場なので、当然の如く最前列を確保できました!
こんなに近くでチャットモンチーを見るのは
実に9年ぶりでした。
僕自身にとって初めての音楽ライブだった9年前の2006年7月2日、「smoke on the ご当地'06 in 渋谷CLUB QUATTRO」。1stアルバム「耳鳴り」を引っ提げてのライブは今でも印象深いです。
その時もライブハウスだったこともあり、かなり近くで見れたのだけど、今回は正真正銘の最前列だったので、開演までまだ一時間あるという入場の時点でテンションはかなり高まっていました。
対バンツアー、最終日はGLAY
ずっとずっとシークレットで通されてきたツアー最終日の東京公演のゲスト。少し前にそれがGLAYであることが発表され、ネット上の音楽関連サイト(ニュース等)でもかなりの盛り上がりをみせていました。
この日、19時開演でGLAYのステージで始まったのだけど、純粋に、ただ単純に「かっこいいな」と感じました。それ以上に上手い表現が見当たらないほどに「かっこいい」と。
歌が上手いとか、演奏が上手いとか、それらは当然だけど、ずっとずっとテレビで観ていた人達が目の前にいて、それもほとんどテレビで観ているような距離とアングルだったから不思議な心地でした。
サポート含め6人体制のチャットモンチー
そういえば、前回の"9愛"では、男陣との4人体制だけだったんですね。というわけで、もう様々なフェスやライブでお馴染みっぽいけど、僕的には乙女団を迎えた6人体制での初ライブでした。
まずは率直な感想として
前回の"9愛"についてのブログでは、
と書きました。
あれからシングル、アルバムを聴きこんで、ラジオも毎週(録音して)聴いて、そしてついに「追い付いた!」って感じです。6人体制もそうだし、10周年というアニバーサリーな年を祝うにおける心持ちみたいな笑
9年目と10年目
ちょっと考えてみたんだけど、9年目の去年は、自分の中ですっごい独立していたような感覚でした。それに対して10年目の今年は、それまでの1〜8年と、そんな独立していた9年目を積み上げての年(当たり前だけど)。
もしかしたら、9年目に突如として打ち出された4人体制を受け入れるのに少々時間を要しただけかもしれない。それでも「どうせ嫌いになんてなれないから」追い続けたら10年目で、やっと方向性を理解した、感じ。
最前列のすごさ
こればかりは運の世界になってしまうから今回は本当に運が良かったと(後輩に感謝)。
時々回ってくる写真と映像のカメラマンを除いて、自分の目の前には何も壁となるものがなく、ステージまで手が届きそうな距離。顔がよく見えるとか、そういうレベルじゃない。手に持った人形や指輪、浮き出た血管まで見える。
映像のカメラマンさんのカメラのミニモニターに映る映像は、まさにライブDVDのそれになりそうなアングルで、もしこれが発売されて、ここからの映像が使われたなら、僕のこの体験の追体験ができるな、と思いました。
しかし、天使を目の前で見たわ...
この日のセットリスト
最新アルバム「共鳴」の曲を中心に、アンコールではGLAYのTERUさんを迎え、"グロリアス"を演奏。最後は二人での"ドライブ"で締めでした。
ちなみに、序盤のGLAYのステージではチャットモンチーの"真夜中遊園地"をカバーしてたのが嬉しかったです。
10周年イヤーは2016年の3月まで続くらしく、2月末に徳島で主催フェスをやるそう。その前の10月にはライブハウスツアー、そして、11月には8年ぶりの武道館!楽しみ!