最近、映画を二本観たのでそれについて書いておこうと思う。
- バクマン。
- 心が叫びたがってるんだ。
「バクマン。」は原作のマンガを全巻持っているほどのファンで、公開されたらぜひ観に行きたいと思っていました。「心が叫びたがってるんだ。」はなんとなく気になっていて、機会があれば観たいな、と。
バクマン。
公式サイトはこちら。
主人公は、原作と作画のコンビで漫画を描く二人の高校生。少年漫画雑誌の金字塔「週刊少年ジャンプ」への連載という目標を掲げた二人と、ライバル達との友情・努力・勝利を描いた物語。
個性的なライバル達を演じる個性的な俳優陣
偉そうな見出し付けてみたけど、主演の二人の周りを固める俳優陣がすごい。
- 新妻エイジ - 染谷将太
- 亜豆美保 - 小松菜奈
- 福田真太 - 桐谷健太
- 平丸一也 - 新井浩文
- 中井巧朗 - 皆川猿時
- 川口たろう(叔父) - 宮藤官九郎
- 服部哲(担当編集) - 山田孝之
- 佐々木(編集長) - リリー・フランキー
原作に登場しないキャラがいない一方で、映画には登場しないキャラもいるのだけど、それでも2時間の映画としては十分過ぎるほどのストーリー性(割愛するところもあるとはいえ)がありました。原作知らなくても楽しめそう。
主題歌のサカナクション「新宝島」がとても合っていて、エンドロールの拘りも好き。
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心が叫びたがってるんだ。
公式サイトはこちら。
主人公は、幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。言葉を発すると腹痛を催してしまうという呪いをかけられた順は心を閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は携帯メールとなる。
喋らない主人公と、玉子妖精の呪い
順がかけられた呪いは「言葉を発すると腹痛を起こす」というもの。それゆえに、主人公なのに劇中で喋るシーンはほとんどなく...と言いたいところだけど、その真相はぜひ映画を観てほしい。
高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。
本音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。
(公式サイトより)
主人公だけでなく、周りの人々もそれぞれに傷を持っていて、それが「地域ふれあい交流会」というひとつの手段・目的を通して、徐々に交じり合っていく、そんな物語。
ちなみに、主題歌は乃木坂46の「今、話したい誰かがいる」。今日21日からiTunesで配信されています。
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