この写真は原作小説(電子)のものだけど、映画「イニシエーション・ラブ」をiTunesで借りて観ました。
『最後の5分。全てが覆る。あなたは必ず2回観る。』
これがこの映画のキャッチコピーのようになっていて、映画化決定前から「映像化が不可能な小説」と評されていました。それがどういった意味を表しているのか...。
原作小説は少し前に読みました
しゃべくり007にて、くりぃむしちゅーの有田さんが「最高傑作のミステリー」と絶賛したことから、発売されて随分経っているにも関わらず、翌日から急上昇したそうです。
実は僕もこのしゃべくり007を観てから読んだのですが、噂通り、最後の2行で度肝を抜かれたわけです。「やられたーっ」と笑
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映像化が不可能と言われた話
ネタバレしてしまうと究極的に残念(それほどまでに精巧に作られている)なので、それは避けるけど、とにかく映画化すると聞いて驚きでした。
確かに映像で観てみたい作品だとは思ったのだけど、どうやって映像化するんだろうか、と。CGとかそういう問題ではなく。
予告編はこちら
この予告編を観てから本編を観ると、あれ?というところから始まります。が、途中で「ああ、なるほどね」となり、最後に覆されます。
感想を書こうと思ったのだけど
感想は=ネタバレになってしまう可能性があるので極力控えます。公式サイトはこちら。
ちなみに、原作を先に読んでいると映画の内容が頭の中でごっちゃになるかもしれないです。ただ、それ(原作)を知りながら観るのも面白いです。
80年代を生きた人達にとっては懐かしいらしい
80年代生まれとはいえ、後半生まれの僕としてはほとんど記憶のない時代と言っても過言ではないのですが、とにかく80年代の演出に凝っているらしく、髪型とか車とか、ところどころに出てくるアイテムが懐かしいらしいです。
映画を先に観るか、原作を先に読むか、どちらも体験してない方にはどちらもおすすめです。