大学4年生の時に研究の学会発表のため、徳島を訪れて以来、人生で二度目の四国へ行ってきました。今回は高知県です。
会社の同期が3月頃から産休に入り、少し前に元気な男の子を産んだということで(里帰り出産)、同期6人で旅行がてら会いに行ってきました。金曜日に有休をもらっての2泊3日です。
一日目(四万十〜足摺岬)
早朝6時に家を出て、羽田空港を7時40分に発つ飛行機に乗り、ビューンと1時間ちょっと。9時に高知龍馬空港に到着しました。
お米アイス
到着後、レンタカーで四万十方面へ移動しつつ、途中で「あぐり窪川」の道の駅に立ち寄り、仁井田米おこめのアイスクリームを食べました。米粒がそのまま残っているような食感がお米感を演出してくるのがポイント。味も美味しかったです。
最初の鰹「塩タタキ定食」
車でもう少し走り、お昼ご飯は同期おすすめの塩タタキ定食を食べました。そういえばこの時、自分では写真を撮らなかったのでした。というわけで外にあった3D過ぎる看板を載せておきます。
一枚一枚が分厚くて食べ応えのあるとても美味しいタタキ定食です(ゆずっぽいつけ汁も美味しい!)。...この時はまだ、この旅で毎食のように鰹を頂くことになるとは思ってもいなかったのでした...笑
四万十川を遊覧
高知といえば四万十川が有名ですが、なんとかギリギリでこの日の最終の遊覧船(屋形船)に間に合いまして、約50分間の四万十遊覧を楽しみました。
案内役(船頭さん?)のおじさんの解説付きだったものの、座席から遠くて半分くらいしか聞こえなかったのが少し残念でした。。ただ、この日の高知は快晴で気温も暑かったので、船がスピードを出して時は風がとても気持ちよかったです。
足摺テルメ
初日は四国最南端のリゾートホテルで、足摺岬の絶景を望める「足摺テルメ」に泊まりました。
今回、僕はほとんど運転していませんが(していないと言い切っていいレベル笑)、この足摺岬までの道のりは蛇行というか、くねくねとした山道が中心なので、運転してくれた同期の安全運転に感謝です。
到着後、ちょっとしたハプニングはありましたが、それも含めての旅行!(詳しくは割愛)
ビュッフェスタイルの食べ飲み放題
夕飯はいわゆるバイキング形式だったのですが、席にはあらかじめ前菜となる食事が置いてありました。それがこの旅二回目の鰹です。以下のような様々な盛り付けの一皿です。
前菜の後は(というかこれも含めて)、90分間の食べ飲み放題ということでみんなでモリモリ食べて、ぐびぐび飲みました。(ちなみに、メンバー内では鯖寿司が異常に人気でした。あとカレーと味噌汁。)
二日目(足摺岬〜高知市内)
食べ飲み放題でお腹いっぱいの一行は早々に就寝し、二日目は朝風呂の後、朝食もモリモリ食べました。こちらもバイキング形式で、特に卵かけごはんをウリにしている朝食は、朝食なのに食べ過ぎてしまうほど豊富なメニューでした。
四国最南端の地
文字通り(写真は影で隠れてしまっていますが笑)、四国最南端の地に立ちました。
その地から望む足摺岬の絶景はサスペンスドラマに出てきそうな崖に近しいところです。右に見える灯台までもおそらくは行けるのだけど、この後高知市内まで移動する予定のため、今回はここから写真をパシャリ。
ジョン万次郎
本名は中濱萬次郎(中浜と書くところも多い)。幕末から明治にかけて活躍した人物で、14歳の時の漁に出て漂流し、アメリカの捕鯨船によって助けられた後、アメリカ本土で様々な事を学んで帰国した。
大河ドラマや、たしか英語の教科書かなにかでも見たような気が...そんな万次郎は土佐国中濱村(現在の高知県土佐清水市中浜)出身ということで、ジョン万次郎資料館がここにあったり、以下のような銅像が建てられています。
高知市内へ
この後、高知市内へ移動し、今回の主目的であった出産した同期とその子どもに会いに行ってきました。このあたりはよりプライベートなところでもあるので割愛します。
あ、途中の道の駅にてお昼ご飯を食べたのだけど、この旅三度目の鰹(今回は丼)を頂きました。
高知市内散策(はりまや橋)
この日は地元のお祭りが行われており、そんな賑やかな中を散策しつつ移動しました。高知といえば「はりまや橋」が有名ですが、これについては地元の方も「日本三大がっかり名所」と呼ぶほど...?
個人的には、そう言いながらもはりまや橋をモチーフにしたご当地ゆるキャラもいたし(頭に赤い橋乗っけてた)、札幌時計台より推しっぷりが強いと思いました。ただ、肝心の橋の写真はないという笑
高知の居酒屋(四十五圜)
この日は地元のお料理をコースでいただける居酒屋に招待していただきました。...またも写真が...共有してもらったら追記しようかな。。
高知の郷土料理ということで、もちろん鰹のタタキも入っている(この旅四度目!)わけですが、それ以外にも前夜のビュッフェで気になってはいたチャンバラ貝をはじめ、うつぼ鍋、いかぴるぴる(つまりアヒージョらしい)などなどどれも美味しかったです。あと、土佐鶴(日本酒)も!
食べログはこちら。
関連ランキング:郷土料理(その他) | 堀詰駅、蓮池町通駅、はりまや橋駅
ひろめ市場
二次会は「ひろめ市場」という屋台村に行きました。みんなわりと疲れて眠さもあったので地酒を一杯だけ!ということで、大吟醸の、名前はたしか「亀泉(かめいずみ)」だったかと思います。
これが以下のように並々注がれているわけだけど、とにかく甘めな味(と言っても辛口の日本酒だとは思う)で、なんというか口当たりのよい感じでした。ぐびぐび飲めちゃいそうな美味しさ!
三日目(桂浜)
ひろめ市場から帰り、わりとすぐ就寝し、最終三日目も朝から元気に活動です。この日は日曜日ということでホテル近くで行われていた日曜市へ。イモ天がほんと美味しい...!
そういえば、日曜市の前に朝食だったのだけど、選べる中から漬け丼にしたため、五度目の鰹と相成りました。
坂本龍馬像
全国各地様々なところにある坂本龍馬像の中でもひときわ大きな台座に建っている(立っている)のがこの桂浜の坂本龍馬像。像の高さは5.3m,台座を含めた総高は13.5mにもなるそうです。
五台山(眺めのいいカフェ パ・ノ・ラ・マ)
冒頭に載せている坂本龍馬を描いたカプチーノをいただける(僕は頼んでいないが。)のがこの五台山にあるパノ・ラマというカフェです。
検索してみたらいくつかのブログエントリーがヒットしたので貼ってみます。
- 高知の名所めぐりの後絶景を見ながらティータイム♪カフェ パノラマを紹介します!
- 穴場!五台山の絶景カフェ「パノラマ」で過ごす高知の休日は幸せすぎる! #移住日記 vol.6
- パ・ノ・ラ・マ@五台山-眺めのいいカフェで龍馬カプチーノを飲もう!
僕らが食べたスープカレーは、サフランライス半分とナン2枚だったけど、以前はライスだけだったみたいですね。高知市街から車で15分、市街を一望できる穴場スポットとしても人気みたいです。
食べログはこちら。
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帰路に着きました
この後、高知龍馬空港にてレンタカーを返却し、空港までお見送りに来てくれた同期と会って、羽田に向かって発ちました。
空港→四万十→足摺→高知市内→桂浜と、県内とはいえ、総移動距離はなかなかのものとなった今回の高知旅行でした。一緒に行った同期メンバーも、現地でほんとに暖かく迎えてくれた同期とそのご家族もありがとうございましたー!