TOEIC(IP)を440点から800点まで引き上げたDSメインの英語学習でしたこと・しなかったこと

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TOEICとは

国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)、通称TOEICは、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。(Wikipediaより)

スコアは10点〜990点(リスニング100問で5〜495点、リーディング100問で5〜495点)で算出される。制限時間は45分、75分の計120分。その他諸々については上記のWikipediaや公式サイトをご覧いただくとして、早速本題に入ろうと思う。

※ちなみに本記事は、企業・学校・団体などが実施するTOEIC-IPテストに関するものだが、公式とIPの間でテスト構成や難易度に差はない。(過去問らしい)

初受験(2010年9月)のスコア

私の初受験は大学4年生の時、翌年4月に新卒入社する企業に提出するため、公式のTOEICを受けた。まずは自分の純粋な実力を測る目的で、ほとんど勉強せずに臨んでみた。

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今思えば、手応えも何もなかったわけだが、数カ月後に650点以上のスコアを求められていた身分にしてはあまりにもできなかったと言う他ない。特にリーディングの190点は酷い。

なお、Wikipediaによると、220点〜465点の評価は「通常会話で最低限のコミュニケーションができる。」とあるが、この時の私は聞き取りもできなかったため、最低限も危うかったと思われる。

440〜650点までにひたすらしたこと

英語(英文)を聴くことに慣れる

もともとリスニングへの苦手意識が強かった為、これに努めることにした。ここでのポイントは「リスニング問題を解く」のではなく、「英語を聴くことに慣れる」ということ。

いわゆる公式問題集などを解くことはせず、ひたすらに英文が流れる音源とか、単語とその意味が流れる音源をiPodに入れて聞き流す。スピードラーニングではないが、とにかく「慣れる」がテーマ。通勤時間はずっとこれ。

解法・解答テクニックの習得

「英語を勉強する」と「TOEICを勉強する」は必ずしも“=”ではない。英語が話せてもスコアが低かったり、スコアが高くても話せなかったり、ということは往々にしてある。

そこで、私は650点という目標を前に、まずはTOEICというものを「知る」ことにした。なんて言うと聞こえはいいが、つまりはテクニックで解けるところもあるだろう、と。

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これは非常に有名な本で、会社に入った後(ちなみに入社当時も440点だった)に紹介されて購入した。セクションごとや問題構成・種類ごとなど、様々なパターンにおける有効的な解き方が説明されている。

おそらく、次にTOEICを学習する際にも再読することになるだろう。

650〜800点までにひたすらしたこと

ここでようやく登場するのが、本記事のタイトルにもなっている「DSメイン」の学習法。TOEICに関するDSのソフトはいくつかあるが、私が使ったのは「TOEICテスト公式DSトレーニング」というソフト。

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単語力の反復強化

日本語の難しい文章(例えば古文とか)を読む際にも同様だが、いくらスラスラと文章を読み進められていても単語の意味がわからなければ、文意が真逆になってしまうかもしれない。それがキーとなる単語なら尚更まずい。

そこで、このDSソフトに入っている単語学習を反復して進める。TOEICに出題される単語や熟語の読み取りや書き取り(TOEICに書き取りはないが)を繰り返し解くことができる。

紙とペンを使って学習するのと変わらないようだが、これの良いところは短時間でより多くの問題に触れられるということ。そして、正解したか間違っているかをすぐ判定・記録するため、効率的に苦手な問題を反復できる。

リスニング力の反復強化

今度は、徹底リスニングというモードを使う。これはDSで学習済みのリスニング問題(TOEICの形式と同じ)をひたすらに反復できる機能である。DSを閉じていても再生できるため、Part2,3,4の反復練習に効果絶大。

実際のテストにおけるPart3,4は印刷された選択肢を見ることができるが、もし読まれた選択肢のみで正解できればかなりのリスニング力になっているはずである。

実はあまりしなかったこと

本当は絶対にしたほうがいいし、750点以上、800点以上をコンスタントに取るためには必要になってくると思っているのが実際の問題を解くということ。いや、もちろん全くしてなかったわけではない。

時々模擬テストをしてみたり、DSの中でも実際の問題を解くモードで学習していたが、いわゆる問題集での学習はあまりしていなかった。椅子に座り、本とノートを開いて解答し、丸付けをして解説を読む、といったことだ。

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とにかく通勤時間や帰宅後の時間を有効に使うためには準備や丸付けに労力をかけたくはない。通勤電車で問題集とノートを広げるわけにはいかないし、寝る前にベッドに寝転がって書くことも難しい。だからこそ、DSをメイン教材にしたのである。

700点を超えたあたりで始めたこと

弱点の分析

これは何事(の勉強)にも当てはまるが、常に自身の実力を把握し、弱点を知っておくことは重要である。どうやらWEB上にもTOEICのスコア分析をするサイトがあるようだが、私の場合は、会社の同期にもらったExcelシートを活用した。

スコアが返ってくる度にシートに記入し、それを積み重ねていくことで自分の苦手分野を把握することができた。私の場合、長めの会話と語彙・文法といったところ。

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あと、これは特に個人的な感覚だが、蓄積していくことが楽しいというのもある種の動機付けになっている。

諦める勇気を持つ

点数が700点くらいになると、とりわけリーディング問題において理解できる箇所が多くなる。それによって、正答率を上げるために無意識的にゆっくり読んでしまい、時間が足りなくなり、結果的にスコアが伸び悩む。あるいは下がる。

いくら読み込んでもキーとなる単語の意味がわからなければ勘に等しい解答になるにも関わらず必要以上に悩んでしまう。それでは本末転倒であるため、思い切って「諦める」ことにし、次の問題次の問題、と進むことを心がけた。リスニングでも同様。

440点から800点までのスコア推移

前述の通り、最初の受験が2010年9月。それから不定期的に、時には(社内IPなので)連続的に受験してきた結果推移が以下の通り。

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こう見ると、800点というのが少し飛び出ているように見える。実力的には750点前後で、調子や多少の運も重なっての800点かもしれない。

終わりに

以上、440点から800点まで引き上げるために私がやったDSメインの学習について書いてみた。赤裸々にスコアや分析を晒したわけだが、このように社内TOEIC-IPを受験できる環境によって、テストに順応できたことも背景にあると思う。

また、800点が高い得点かといえば、満点は990点なわけだから実はそうでもないのかもしれない。(私にとっては高い壁であったが!)

世の中には満点獲得者が教えるTOEIC講座や書籍も豊富にあるわけだから、実際にはそちらを参考にしてほしい。とはいえ、DSをメインにした英語の学習も十分に可能であるということが伝わればこの記事を書いた意味も少しはあると思っている。