"リバース"を読んだ話

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松たか子さん主演で映画化された作品「告白」で作家デビューした湊かなえさんの最新作、「リバース」を読みました。

実は読み始めたのは夏頃だったのだけど、二ヵ月くらい止まってしまっていて、それでも内容についてはずっと憶えていて、再開してからは一気に読み終わりました。

リバース

まずは簡単なあらすじ(内容紹介)を公式サイトより引用させていただきます。

深瀬和久は平凡を絵に描いたようなサラリーマン。趣味らしいことといえば、コーヒーを飲むことだった。その縁で、越智美穂子という彼女もでき、ようやく自分の人生にも彩りが添えられる――と思った矢先、謎の告発文が彼女に送りつけられた。そこにはたった一行、『深瀬和久は人殺しだ』と書かれていた。

深瀬を問い詰める美穂子。深瀬は懊悩する。ついに"あのこと"を話すときがきてしまったのか、と。

物語は基本的に主人公・深瀬の視点で進行するのでとても読みやすい作品です。

三年前の夏、彼がゼミ仲間と共に行った斑丘高原。そこで起きた"あのこと"を振り返りながら、深瀬は現在と複雑に絡み合う過去を遡っていきます。その中にある深瀬の知らない親友の姿とは...。

様々な登場人物が偶然か必然か、現在と過去において何らかの関係性を持っている中、過去の友人の想いや行動を知っていくことで、無事ハッピーエンドかと思われた矢先、最後の2ページに衝撃の結末...?