熊本地震が発生するよりもっと前に決まっていたGW帰省、予定通り行ってきました。
母は仕事で来れなかったので、父と兄と自分の3人です。諸事情により、僕だけ3泊4日(父兄は4泊5日)だったので今日の夕方に帰ってきました。宮崎へは昨夏以来、熊本はどれくらいぶりになるだろうか。
ちなみに昨夏の宮崎帰省のブログはこちら。
GW初日、大学生に憧れたたこ焼きパーティーを開催し、若干のお酒が残る中で羽田空港へ向かいました。(空港快速の揺れでなかなかグロッキー状態)
桜島(湯之平展望所から)
今回の帰省で、初めて桜島へ行きました。
長渕剛さんが桜島ライブをしたのってどの辺なのだろう、って考えながら。
鹿児島へ渡るフェリー
車両のまま乗船でき、15分ほどで鹿児島に到着します。
この日は陽射しも強くて暑かったので、デッキの上は風が心地よかったです。
桜島が噴火しました
近年、幾度と無く噴火し、火山灰を降らせている桜島ですが、この日、帰り道の車内から右を見ると、写真のように噴煙が上がっていました。
後からニュースで知ったのだけど、この日の噴火は
気象庁によると、5月1日午後3時36分、桜島(鹿児島市)の昭和火口で爆発的噴火が確認され、噴煙の高さが火口から4100メートルに達した。噴煙の高さが4000メートルを超えたのは2015年5月以来で、1995年の観測開始以来7位タイの高さ
ということで、かなりの高さまで噴煙が立ち昇ったようです。
熊本、益城近辺
母方の田舎がある熊本県にも行ってきました。
実は今回の熊本地震の震源地、益城町の近辺なのですが、多くの家屋の屋根にブルーシートがかけられていました。瓦屋根の一部が壊れ、雨漏りがするからでしょうか。(下の写真は違いますが。)
熊本に住む親戚の中には、自宅の雨漏りが酷いために実家暮らしをしている人や、車中暮らしや避難所暮らしをした人、自宅の皿のほとんどが割れてしまった人など、少なからず震災の被害を受けている人々がいて、当たり前だけど全く他人事じゃないな、と。
その他にも、お墓参りに行ったり、施設で暮らしている祖母に会いに行ったり、従姉夫婦の新築完成祝いで親戚が集まったり、といったことがありました。あとは、いとこの子どもたちとわちゃわちゃ戯れたりとか。
大きな地震が起きて、どちらかと言えば暗い中での帰省となったわけですが、現地の人々は悲観的になっているばかりではなく、元気に生活しよう(立ち上がろう)としていました。人が元気ならきっと大丈夫。
イラストレーターの中村佑介さんが九州震災基金グッズを販売しています。1点につき、利益300円(全額)が寄付されるそうです。
僕も中村さんの作品は以前から好きなので、数点購入しました。興味があればぜひ。