技術記事については、Qiitaにも稀に投稿しています。

ローカルバックアップを削除してMacの容量不足を解消する方法

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友人の結婚披露宴ムービーなどの編集をしている時、レンダリングファイルによってPCの容量が逼迫した状態になったことがあり、それを解消した時のメモ。

Macの容量不足に悩んだ時には試してほしいコマンド。(Time Machineを使っていることが前提かも。)

解消前の状態

当初はもっとギリギリになっていたのだけど、今回は約80GBの空き容量となっている状態。注目すべきは「バックアップ」(21.61GB)。

before

手順

不要なファイルを削除する

容量不足を解消する基本であり、唯一の方法と言っても過言ではないと思いますが、可能な限りの不要なファイルを削除します。

不要ファイルを消したのにMacの空き容量が増えない時

Terminalを開きます。(アプリケーション -> ユーティリティ -> ターミナル)

ローカルバックアップ機能をオフる

sudo tmutil disablelocal

で、オンに戻す

sudo tmutil enablelocal

数分後、容量を確認する

空き容量はあまり減っていないものの、何やら「バックアップ」が消え、「その他」が増えています。

after_1

さらに数分後、容量を確認する

「バックアップ」にあった21GBほどが「その他」に移ったと思ったらそれも消えました。こうして約20GBのバックアップが消滅し、空き容量が確保されましたとさ。

after_2


どうやら、Time Machineでバックアップを作成する前段として、PCがローカルにバックアップを作成するということらしい。そのファイルを消していいのかは謎だけど。。

ちなみに、ローカルバックアップ機能はオンに戻しているので、ローカルバックアップはまた徐々に作られます。ので、このまま放置してまた増えたら実行、の繰り返しです。