象乗

pataya_beach

前回に引き続いて【タイ旅行】の2日目.2/1.

小さめの瓶ビール片手に部屋飲みを敢行した男性陣ですが,
翌朝の起床は7時と早く,ホテルでの朝食後すぐに散歩へ出掛けました.

breakfast_2nd

ちなみに,ホテルでの朝食バイキング.パンにしてみたんだけど,予想以上に甘かった...

また,印象に残ったのは,料理というよりも観光客のグローバルっぷり.
日本人よりも韓国人や中国人,欧米系の方々が多いように見受けられました.
タイが観光地として人気があるのを実感したような,そんな気分でした.

そして,朝の散歩.

walking

パタヤビーチの沿岸に位置する街は観光地というよりも住宅地な印象.
もちろんお店とかもあるけど,都会的な高層ビルはほとんどありません.

近くのセブンイレブンには日本企業の商品がタイ語や英語を伴った形で
売られている光景も多く,日本との違いはさほどないようにも思えました.

一旦ホテルに戻って準備をし,パタヤから一路アユタヤへ向けて出発です.
到着した頃には時間的にもうランチタイムで,早速食事.

lunch_place_2nd

首都バンコクなどを流れるタイ国内の大きな河川の一つである,
チャオプラヤー川に浮かぶこのレストラン.景色が本当に素晴らしい!

時折通る船が作り出す波がお店のほうまできて,バシャっと軽くかかるほど笑

chao_river

この日は暑いくらいの気温ということもあり,ビールとの相性が最高でした!!
料理はもちろんタイ料理.赤・緑系統を中心にした色鮮やかな料理です.

昨日の朝食ほど辛いものはなく(もしかしたら辛くないようにしてくれた?),
また,ここでも炒飯の人気は衰え知らずでした.どうやって作るんだろう.

lunch_2nd

ランチタイムの後は少し移動して,この日の目玉イベントでもあった,
通称象さんタイムです.つまり,象に乗る,と.

動物園の柵の中でしか見たことのなかった象がこんなに近くに!!

elephant1

ここには載せないけど,20バーツ(約60円)で一緒に写真を撮ってもらえます.
もうね,「イェーイ(^_^)v」とか言ってるけど,顔は引きつってるみたいな笑

そして,待ちに待った乗象.

カメラ持ちが上手く分配されるよう,ジャンケンでペアを決めて,
2人:2人:2人:2人:1人で乗りました.ちなみに1人400バーツです.

elephant2

象の背中に2人が座れるくらいのベンチが付いていて,その前に象使いがいます.
想像以上に揺れるから最初はカメラを構えることすら困難でした.

しかし象使いはすごいです.象の背中に直接またがって,
裸足で耳の付け根あたりをしっかりと掴んで落ちないようバランスをとるのです.

elephant4

上の写真をよく見ると分かるように,象乗りのコースは柵の中ではありません.
乗り場から少し歩くとすぐ車の走る道路.しかもそこを横切ります.
車やバイクの運転手達もそれに慣れているのか,ちゃんと象を通してくれます.

遺跡付近まで行ってUターンして戻っている途中,
車から出てきた人々に呼び止められました.見たところ,タイの僧侶かな.

elephant3

タイ語で象使いに何かを伝え,象に向かってお祈りを捧げたり,
象と一緒に写真を撮ったりした後,なんと象が車の中に鼻を突っ込みました...!!

最後に,呼び止めた僧侶が象使いに何かを渡し,
さらに象に乗っていた僕達にも渡すよう促しました.

それがこちら.

keyholder

たぶん、呼び止めて時間を取らせたからだと思うのだけど,
それはそれで良い経験になりました.タイでは象が神聖視されてると実感.
とはいえ,背中に乗ったりはするんだけども.

象を降りた後は少し歩いて遺跡近辺を歩きました.
3日目に行ったワット・ポーのリクライニングブッダとはまた違うんだけど,
ここにはそれと似たようなリクライニングな像がありました.

relax

像の前で集合写真を撮ってもらっていたら,向かいのお店の方がいつの間にか
超望遠レンズで勝手にそれを撮影し,お皿に貼り付けて売ってきました笑

最初「100バーツ!」などと言ってきたのですが,自分らのカメラで撮ったし,
と断っていたら,次に出してきたのは一人の同期(女子)がアップになった写真.

「80バーツ!」

「なんで安くなってんのww」とその子.もう大爆笑でした.

hotel_2nd_3rd

車に乗り込み,この日宿泊するホテルへ向かいました.(上の写真はホテルのロビー)
途中,タイ人の同期が「クレープ食べる?」と買ってくれたタイのクレープは
生クリーム的なそれではなく,少し乾いた感じの,でもすごく美味しい食べ物でした.

荷物を部屋に置いて小休憩を取った後,この日の夕食兼ショーを観るため再度車へ.

show

予約してくれていたのは,17:30-20:00までのビュッフェタイムの後,
タイ伝統のショーが観れるというなんともお洒落なところ.

ここでタイ人の同期は翌日別の予定があるとのことで帰省.
帰りの空港で会おう,と連絡用の携帯をもらってお別れしました.
つまり,ここからは通訳なしのタイ旅行となります.英語駆使!

dinner_before_show2

ビュッフェスタイルの食事は各人が思い思いの料理を取ってきて,
ショーまでの約2時間,ゆっくりゆっくり食べました.

当初「ビール飲みすぎると眠くなりそうだから」と各1杯ずつだったはずが,
なんだか楽しくなってきて結局下のような本数のChangを飲んだのでした.

11本はさすがに飲み過ぎたか笑

dinner_before_show

20:00からのショーは,タイ王国の成り立ちというか,歴史を伝える内容で,
その演出や舞台装置の斬新さに驚くばかりでした.全く眠くならなかった...!!
だって,舞台にリアルな水が流れてる上に,本物の象が登場するんだから.

また,中にはお客さん参加型の演出もあって,
一人の同期が灯篭流し的なことをしに舞台に呼ばれました.

ちなみにショーの写真がないのは,ばっちり撮影禁止だったからです.
それどころか,持っているカメラは入り口で預けなきゃいけない徹底ぶりでした.

who_is_he

ショーの前に出演者?と写真を撮れるところがあって,僕らも集合写真を撮りました.
それは載せないけど,代わりにこの謎おじさんの写真を載せておきますね.

カメラを差し出してきて「写真を撮ってくれ」と言うのかと思いきや,
「お前のカメラで俺を撮ってくれ」みたいなことを言い出したのです,だから誰だよ...笑

ホテルに戻り,この日の夜はホテルにあったお洒落なバーで飲みました.

hotel_bar

客はほとんどいなかったのだけど,前方で演奏して歌う方々がいました.
途中,「What's your request?」みたいなことになり,何曲かリクエストしました.

次に,一人で来ていた外国人のおじさんがリクエストを求められ,
そこで放った一言があまりにかっこよくて何故か印象に残っています笑

「Anything else, your choice.」
(なんでもいいよ,あなたの選曲で.)

kiyoshi_in_bar

部屋に戻り,男性陣は昨夜と同じく,部屋飲みをして就寝しましたzzz

***

2-3日目はまとめて書けるかと思いきや,やっぱ無理でした.
というわけで3日目はまた次回書くことにします.お楽しみに.どろん