観光という意味では実に六年ぶりくらいになるのだけど、二年前に「山梨県大月市の御前山に登ってきました」で、大月へ行っているのでそれ以来の山梨でした。
ちなみに、六年前も「山梨」「榊原」の前後編(日帰り旅行なのにw)でブログを書いていました。
ワイナリー見学(白百合醸造)
新宿から甲府駅行きの高速バスに乗り(渋滞により2時間遅れで到着)、勝沼ICで降り、少し歩いてタクシーを捕まえて、白百合醸造(ロリアンワイン)へ行きました。
工場見学と言ってもワインの醸造工程を事細かに説明、といったものではなく、どちらかと言うとご自由にどうぞ、といったカジュアルスタイルな見学コースとなっていました。それぞれの工程で用いるマシンなどを見ることができます。
あ、でもサイトによると案内もあるみたいですね。それと見学コースの最後に、無料でロリアンワイン(赤、白、ロゼ)を数種類試飲することができます。
その他、予約をすればワインのボトル詰めからのオリジナルラベル作りの体験などもできるようです。
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工場見学(桔梗屋)
ワイナリーの後、信玄餅で有名な桔梗屋の本社工場見学をしてきました。こちらはいわゆる工場見学で、マシンと多くの作業員による信玄餅製造過程を見ることができます。
下の写真は小分けにされた信玄餅を透明のビニールで包む工程(4レーンに分かれて作業)です。左のほうは包まれた信玄餅の箱詰め工程。
六秒で一つ包むらしい
そんな包む工程を動画で撮影してみました。手つきの早さがうかがえます。
山梨の居酒屋(弁天堂)
山梨の名物といえば"ほうとう"ですが、それは翌日ということで、この日は旅のお楽しみでもある旅先地元の居酒屋へ行きまして、鳥料理を中心にいただきました。鳥刺し三点盛りオススメ。
食べログはこちら。
昇仙峡
翌日は朝からリオ五輪、卓球男子シングルスの3位決定戦に熱中!(水谷選手が銅メダル!)
11時前に出発し、甲府駅からバスで昇仙峡へ行きました。以下、Wikipediaより引用。
昇仙峡(しょうせんきょう)は、山梨県甲府市、甲府盆地北側、富士川の支流、荒川上流に位置する渓谷である。特別名勝に指定されており、国内有数の景勝地である。
ロープウェイ
昇仙峡の山麓(仙娥滝駅)から山頂(パノラマ台駅)までは昇仙峡ロープウェイで五分ほど。
山頂には展望台(足場が砂っぽいのが滑りそうで意外とこわい)の他、八雲神社という神社もあります。食事処もあるので、いわゆる山登りの山頂というよりは観光スポットという感じが強いです。
昇仙峡渓谷
(真夏なので)気温も高いし、陽射しも強めだったのだけど、渓谷の木々によって時々日陰になったりするのが心地よい道のりです。
記事冒頭の写真は「大滝」で、そこから少し歩くと橋があり(長瀞橋ではない)、そこからの景色と、さらに歩いてその橋に向けてシャッターを押した様子が以下です。
石門
先ほどの橋からさらに歩いて行くと「石門」があります。説明は観光協会サイトより引用。
巨大な花崗岩に囲まれた石門(天然アーチ)は先端がわずかに離れスリリングな不安定さを満喫できます。石門をくぐりさらに上ると仙娥滝まで後少しです。逆に下ると長田円右衛門の碑まで数分でたどり着きます。
ほうとう(小作)
旅の締めに山梨名物のほうとうを食べました。六年前の日帰り旅行の時に、山梨が地元の友達に連れて行ってもらった「小作」の別店舗、甲府駅前店です。
食べログはこちら。
山梨づくり
小作にて、KIRINが製造・販売している47都道府県の一番搾りの山梨バージョン「山梨づくり」と、こちらも山梨名物の「鳥モツ」をいただきました。
ご当地アイドルとかご当地ゆるキャラとかと並んで、こういった飲食物のご当地もの(地酒的な立ち位置として)もいいですね。旅行に来たなーって感じが増すし、せっかくならいただこう、という気にもなります。