"人魚の眠る家"を読んだ話

ningyo

容疑者Xの献身、ラプラスの魔女虚ろな十字架に続く、東野圭吾さんの最新作"人魚の眠る家"を読みました。

実は昨年の11月18日に刊行されていて、わりと早い段階で購入もしていたからかなり長い月日をかけて読みきった感じになります。が、一時期ちょっと離れていたこともあり、実際は数週間って感じでしょうか。

人魚の眠る家

東野圭吾さんの作家デビュー30周年記念作品と銘打っていますが、そういえば"ラプラスの魔女"の時もそう書いてあったような。同じ年だからどちらも30周年記念ってことかな。

いつも通り、あらすじを出版社サイトから引用。

娘の小学校受験が終わったら離婚する。
そう約束した仮面夫婦の二人。
彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前。

娘がプールで溺れたー。

病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。
そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。

脳死は人の死となるのか、人の死はいつ/誰が決めるのか、臓器提供/臓器移植。現代においても非常に難しい議論になるこの命題を扱った本作。

愛する娘(瑞穂)がプールでの事故により、「脳死の可能性が高い」と診断されてしまう夫婦(薫子と和昌)。すぐに問われたのは「臓器提供の意志の有無」。困惑する夫婦がとった行動とは...。

トレーラー

脳死判定や臓器移植法、海外での臓器移植のことなど、多くの専門的な事柄が出てくるけど、物語の中で起きている内容と照らし合わせて考えることができるのと、登場人物によっても考え方が異なるので、自分だったらどうするだろう、、と考えるきっかけになります。

ちなみに、プロローグとエピローグの繋がり、本編との繋がりがわかった時、少しほっこりした気持ちになります。