東京公演が平日だったので、行けないかなーと半ば諦め気味ではあったのだけど、週に2回の早出出勤日がちょうど合ったこともあり、昨日の東京公演初日に言ってきました。
公式サイトはこちら。参戦したのは「2017年6月19日の東京 EX THEATER ROPPONGI」でした。
現時点でまだツアー中のようです
この六本木での公演がツアーファイナルかと思っていたのですが、今公式サイトを見たところ、4月の帯広、札幌公演が延期になっていたようで、今月末が最終みたい。
<追記>
本日の東京公演の延期による振替が決まった模様。
EXシアター六本木公演に関して、橋本絵莉子よりコメント及び、振り替え公演日程のお知らせ https://t.co/Ds7QZzQrS6
— チャットモンチー スタッフ (@chat_staff) June 20, 2017
というわけで、ここからはネタバレ含むことになるかもしれないのでご注意ください。
武道館以来の東京ワンマン公演
MCでも言及されていましたが、このツアーでの東京公演が、チャットモンチーにとっては武道館以来の東京でのワンマンらしいです。そして僕も武道館以来のチャットLIVE。
その武道館では、サポートメンバー4名が目まぐるしく入れ替わったりする"6人体制"だったわけだけど、今回は人間2名と周りをずらりと機械が囲む、そんな印象でした。
機械仕掛けの...
つまりステージ上に人間は2名だけなのに、それに厚みを増すように加わる機械達。音楽の詳しいことはわからないけど、それをツアータイトルに持ってくるあたり、チャットモンチーらしさというか。
CD音源に忠実な印象から
実はチャットモンチーのLIVEに初めて行った時(高校生!)、「すごくCDに近い演奏だなあ」という印象を持ちました。CDも3人、LIVEも3人で演奏してたからなのか、とにかくLIVEのアレンジみたいなものは少なかったように感じます。(僕はこれが結構好きだった。)
それがここ数年、特に2人体制、サポートメンバー体制になってからかもだけど、CDとLIVEは全く異なる音楽(それもLIVEの度に同じ曲でも異なる)のようでした。
それが今回の機械音
機械音っていうと、ビービーガーガーとよくない印象を抱かせてしまうかもだけど、"音楽としての機械音"です。
サポートメンバー体制の時の駆け抜けるような疾走感とはまた違った、重低音をどしどし感じるような、そんな演奏。特に、3曲目の"恋の煙"、7曲目"染まるよ"が印象的でした。表現むず。
この日のセットリスト
レディナビゲーション
隣の女
恋の煙
バースデーケーキの上を歩いて帰った
とまらん
いたちごっこ
染まるよ
変身 (GLIDER MIX)
8cmのピンヒール
消えない星
majority blues
Magical Fiction
メドレー (こころとあたま ~ 湯気)
風吹けば恋
シャングリラ
-- Encore
M4EVER
満月に吠えろ
"8cmのピンヒール"の時に高音がだいぶ辛そうだったのが珍しいな、って思ったけど、その後は「いけるところまでいきます」と最後まで演ってくれました。
"こころとあたま"と"湯気"のメドレーというかコラボすごかったなあ...途中で湯気になり、またこころとあたまに戻り、っていうすごく自然な感じに聴こえました。
MCで言ってた"Magical Fiction"のMV
曲が入ってこないと言われているらしい笑
また次も行きたいな、と思えるLIVEでした。そういえば、またラジオとかやらないかな。
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